発達障害者かつギャンブル依存症者である私の焦り
色んな体験談が披露されましたが規則によりプライバシー保護のため一切書けません。
まあ、そもそも内容覚えてないのですが。
ミーティング終了後、別の自助グループが立ち上がるという話があり、そこではまた違ったシステムで自助するらしいといった内容でした。
それで場所も時間もかぶらないので行ってみようかなと思い、親に話してみました(足も無いし、金も親が握ってるので)。
回答は否。主な理由は遠くて疲れるから。
てめーその何倍もの距離移動して毎日プロ野球キャンプ見に行ってもピンピンしてんじゃねーか!!!
まあ、でもしゃーないです。毎週自助グループに送ってくれるだけありがたい。同じ時間に家族会もやってるしね。
そして話の流れで、自助グループ掛け持ちするよりかは有料の民間施設行った方が良くないかという提案が親からなされました。
しかし、民間施設は利用料が軒並み高額です。毎月の費用が大体パートの月収から新卒正社員の月収ぐらい。それで年単位の期間回復にかかります。
さすがにそれは無理じゃないかと思ったのですが、「お前の貯金尽きるまで居れば良いじゃないか」というニュアンスの提案が親よりなされました。
てめー!人の金だと思って無茶苦茶言ってんじゃねーぞ!!!???
まあ、でもしゃーないです。貯金全て差し出しても許されない事ばかりやってきたのは私です。働けないから実家にお金入れてないしね。
なんやかんや適当に曖昧に話し合わせてたら、依存症に強い別の精神病院に入院をする事で大筋合意してしまいした。
これから発達障害の支援施設(お試し期間中)と主治医となんちゃらワーカーと調整に入ります。
私の見立てでは十中八九セカンドオピニオンやんけ的な感じで主治医が嫌がって精神病院への入院はポシャります。
早く申請をして施設で本格的に面倒見てもらいたいのですが、ギャンブル依存症の再発を親が恐れているのでなかなか進みません。
急いては事を仕損じるとは言いますが、私は早く借金玉 (id:syakkin_dama)さんの公開しているメソッドを用いてバリバリやりたいだけ。
…というか、アラサーで無一文で、回線つながったスマホもない、田舎なのに車もない、家と施設をグルグルするだけの身分ってのがホント嫌。
割とマジで閉鎖病棟にいた最後の頃の方がイキイキしてたと思います。まあ、あの頃はそれどころじゃなかっただろという感じですが。
とりあえず寝ます。
第16回アディクションフォーラムに行ってきました
先日、また父が方々回って足で情報集めて、依存症のフォーラムを見つけてきました。
一日中ネットばかりしてる私より情報早くて広いの、ホントすごいと思います。
イベントや団体や自助会、当事者会の情報はネットを見るとADHDは存外情報転がってますが、発達障害や自閉症スペクトラムはほぼ無いし、ギャンブル依存症に至ってはあっても古すぎてもう団体が無いのもしばしば。
今日のフォーラムでもらった紙の資料がおそらく最新のイベントや団体、会の情報のはずなんですが、私が当事者会で聞いた情報より少し古いものでした。(ある程度規模や実績あるものだけ載せたのかも知れませんが。)
恐らくうちの父がこの世で一番沖縄のADHD/発達障害/自閉症スペクトラム/ギャンブル依存症関連のイベントや団体、会の最新情報を持ってるんじゃないかと思います。これも車あるからできることなんですよね。私も車運転したい…。
えー、今日のフォーラムでは依存症に対して新たな知見が得られたのでホントにきて良かったと思いました。
アディクションフォーラムとは
まずアディクションとは嗜癖(しへき)、いわゆる依存症のことです。
そしてアディクションフォーラムとはアディクションに関する関心と理解を深め、予防に必要な注意を払えることを目的としたフォーラムです。
また、アディクションを抱える当事者や回復者、家族らを中心とした自助グループ及び関係者が一堂に会し、相互理解を深める場でもあります。
今回のフォーラムでは大まかに、アルコール、薬物、ギャンブルの依存症者とその関係者が集まってました。
内容
二部構成で、1部は当事者・家族が語る体験談(4団体)。2部は国立精神・神経医療研究センター精神保険研究所の薬物依存研究部部長 松本俊彦先生による講演「人はなぜ依存症になるのか」でした。
1部は4名の方が体験談を語って下さったのですが、とても壮絶な内容でした。
プライバシー厳守のフォーラムなので詳しくは書けませんが…
- 親がアディクションでありDVなどの被害にあい、嫌悪していたのに自分もなってしまった。
- 正直言って、依存が深い頃は酒さえ飲めれば全てがどうでもよかった。法律も道義も妨げになるなら平気で破った。家族の安否もどうでもよかった。
- 愛しているのに、アディクションから抜けられない家族に暴力を振るってしまった(何度も)
- 地獄を見て、もう二度とすまいと決心したら何年もやめ続けられた。が、ある日目覚めると大量の酒の空き缶が…(記憶なし)
といったエピソードが特に聞いててきつかったです。
私もそこそこ地獄をみましたがここまでではなかったので、まだ良い方だったんだ。と思うと同時に、今後よりひどい地獄をみる可能性があるのだと暗澹たる気持ちになりました…。
2部の講演はすごかったです。
パワポとマシンガントークで依存症の実態を浮き彫りにしてました。
手話通訳の方がいたのですが、全然間に合わなくてゴールデンボンバーの振りつけみたいになってました。
かいつまんで書いてもすごい文字量になるので、目から鱗だった事柄だけ要約します。
- すべての依存症行為は苦痛を緩和する行為である。
- やめられないのはやらないと苦しいから。
- 「モノ」で鎮痛し、「人」に助けを求めない、最大の自傷行為を行っているのが依存症。
- 依存症の萌芽問題の根っこにあるのは、「安心して人に依存できない病」とでも呼ぶべきモノである。
「安心して人に頼れない病」は目から鱗ポロッと同時に胸にグサッときました。
振り返ると、あのとき助けを求めていたらあんな地獄は見ないで済んだという瞬間は何度もあったのに、当時の私は「ひとりで何でもできる!やりたい!やるしかない!それに、私なんかに人を頼る資格なんか無い。」と思いこんでいました。
今もそのケはあるのですが、強制的に助けを乞わないと飯も食えない環境にいるので毎日「人」に依存しています。
このまま「人」に依存して生きてゆけたら少しは生きやすくなるのかも知れません。
「ネズミの楽園」実験
講演中、松本俊彦先生がこんな実験を紹介していました。
「ネズミの楽園」実験(B・アレクサンダー、1980)というマウス実験では、孤立させた「植民地ネズミ」と開放的なコミュニティーの「楽園ネズミ」に水とモルヒネ砂糖水を与えると、「植民地ネズミ」は「楽園ネズミ」より20倍多く飲んだそうです立派なアディクションです。
しかし、その後「植民地ネズミ」を「楽園」に放つと、3日ほどして「楽園ネズミ」と同量にまで飲む量が落ちたそうです。
そうです。モルヒネに依存して緩和していた苦痛はコミュニティーによって祓われたのです。
あくまでマウスの実験ですが、とても示唆に富んでいると思いました。
ギャンブル依存から抜け出してはや半年
ギャンブル依存症の英知です!
当事者会で発言するときこんな感じで名乗るんですが、結構言いよどみます。
まだ当事者意識が足りないんでしょうね。
入院期間も含めると、もう半年以上ギャンブルしてないから治った気でいるのかも知れません。
まあ、発達障害/ADHD/自閉症スペクトラムの治療&支援施設通い&就活などタスク山積みでそれどころじゃないからギャンブルやらないでおれるだけなんですけど。
当事者会によると、ギャンブル依存ってのは基本的に治らなくて、物理的にギャンブルできない状態に身を置くってのが最善手っぽいです。
現に私自身、お金は親が管理しているので弁当代だけいただいて家と施設を行ったり来たりするだけの生活で、ギャンブルする隙は微塵もないです。
ただ、DSM-5によると自然に治る人も少なからずいるらしいです。
因みに、私はある特定のメンヘラ持ちなのでDSM-5によるとギャンブル依存の自然回復はありません。残念です!
といっても二次障害がその特定のメンヘラにあたるので行けるかな?と密かに願ってます。
親にお金の管理をされるのホントキツいです。
ガキじゃねえんだからよって思います。まあ、ガキのほうがマシな金銭感覚持ち合わせてるんでしょうけど。
私は発達障害/ADHD/自閉症スペクトラムだけだった頃はまあなんとか社会生活送れてただけに、今のこの生活がホント屈辱的なアレです。
前は車で行った距離の施設に歩いて行かないといけないし、弁当買ったらコーラも買えないし、解約されたから出先でスマホは文鎮だし、どんなに疲れててもタクシー乗れないし…
いや~、でも自業自得。
つらいけどイマイチ表現出来ないですね。尊厳無い的な感じなんですけど、文字にできない。
まあでも、今のところ死にたいほど苦しくないしまあマシかな。希死念慮が怖いですが。
日々の楽しみは借金玉 (id:syakkin_dama)さんのブログ読んで就職後の自分を妄想することと、最近覚えたTwitterのTLを眺めることです。
早く真人間になりた~い!
筋トレし過ぎて体調不良
朝からジム(?)に行ってきました。
去年ケガしまして、両腕に軽い痺れ(麻痺?)が残っているのでその治療のために行ったんですが…。
結果、体調崩してしまいました(泣)
ご存知の通りアラサーメンヘラ四重奏の私なんですが、学生の頃は普通に部活とかやってたので体力には自信あったんです。
それで朝っぱらから歩いてそこそこの勾配を下ってジム(?)に行って、トレーナーさん(?)の指導を受けた後、自分の記憶を頼りに色々筋トレをめっちゃやったんですね。
そしたら30分ぐらいしたら1mmも動けなくなってました(泣)
乳酸でカラダは重いわ、酸欠でアタマ痛いわ、吐き気ハンパないわ、ノドや鼻粘膜カラカラだわ…。
トレーニングルームから出ることもできず、トレーナー(?)さんに迷惑かけないように部屋の隅でストレッチしてる振りしてなんとか7時間乗り切りました。
7時間。
さすがに7時間もストレッチしてるとトレーナー(?)さんも昼勤と夜勤が交代しまして、何か申し送りがあったんでしょうか、私のことはそっとしておいて下さいました。
そんなこんなでなんとか動けるようになったので、トレーナー(?)さんにお礼を言って、超過料金を払って帰りました。
帰りの坂道がマジ地獄だったです。
お金もなくなったのでしばらく通えないのがつらいです…。
ジム(?)とか、トレーナー(?)さんとか、(?)が多いのは、料金がすごい安いから不安だからです。
人様のブログが恐ろしい
ブログを書くにあたって、人様のブログを読むと戦慄が走ります。
まず、レイアウトがきれいです。
恐ろしいです。どうやってるのか想像もできません。 ちょっと自分のブログの設定とか見てみたのですが、そういうページがあるのかも分かりませんでした。 引用とかをカッコよく、かつ分かりやすく差し込むやつ、ほんとすごいと思います。
次に、文字に色が付いたりでかくなったりします。
これも恐いです。 多分、はてな記法とかマークダウンとかいうやつでやるんだと思うんですが、さっぱりわからないです。すごいです。
最後に、文章がすごく上手いですし、内容が濃いです。
全く同じ題材でブログを書けと言われても無理です。 違う題材でも良いから同じぐらい中身のあるブログを書けと言われても無理です。 さっき読んだブログなんか、19歳の子が書いてましたが、全然かないません。私もう30歳なんですが…。
ほんとに人様のブログは怖いです。加えて、以下のような事も分かりました。
地味に自分の知識量の少なさがヤバいです。
自分がいかにスカスカな人生を送ってきたのかが分かります。 特に、自分のような経歴の人間なら知っていてもおかしくない知識を、自分が知らないっていうのをこれでもかと知らしめるブログにぶち当たった時の絶望がハンパではないです。お薬飲むレベルです。
絶望です。
人様のブログを読み進める内に、根本的に自分が想像以上に頭が悪いことが分かったことに絶望しましたし、自分がどう足掻いても届きそうにもないぐらい頭が良い人たちでも、そんなに良い思いしてないというのが分かったことに絶望しました。
私、社会復帰したいんです。あわよくば好待遇で復帰したいんです。
しかし、人様のブログを読むにつけ、私なんかが働いたとて、報酬が発生するだけで奇跡みたいなカスであると認識せざるを得ません。
先週ぐらいまでは人様のブログは怖いものはありませんでした。彼岸のことだと思っているフシがありました。
しかし、いざブログを書く側にまわると此岸の事だと分かり、彼らがいる世界に私も住んでる。彼らを苦しめている物が私の隣にもいる。という事が分かって恐ろしくなってしまいました。
最悪です。
これからどうしたらいいんでしょう。
とりあえず、お薬を飲んでみます。
私の病名聞いてきました
2/21追記。矛盾さんに教えていただいたのですが、発達障害とはADHDや自閉症スペクトラムを含む概念なので分ける必要はないです。が、書いた時点では知らなかったのでそのままにしています。
以前から気になってはいたんですが、自分の病名を聞いてきました。
っていうとお医者さんが病名を教えずに治療してたみたいで誤解を生みそうですね。
単純に私が忘れっぽいだけです。かなり。
実は聞くには聞いたんですが、私の場合は病名というと違うかも知れません。
今回教えてもらったのは、
1、ADHD
2、発達障害
3、自閉症スペクトラム
4、ギャンブル依存症
の4つです。
で、治療として薬と認知行動療法をやっています。たぶん。
4つ抱えているので、毎日どれが原因で不調なのか分からないし、分かったところでどうしようもないのでそこそこ詰んでます。
近所のコンビニ行くのが地の果てに行くほど辛い時もあれば、1日に何回コンビニ行っても平気な日もあります。
先週起きあがれなくて、1日絶食した日もありました。そういえば。
そんな感じで、好調不調にそこそこ波があるので社会と折り合いがなかなかつきません。
今週半ばから通所である施設にお世話になっています。
そこには歩きで行くんですが、今のところ3連勤(?)できてます。
土日休みなので次月曜からなんですが、ちゃんと行けるか怖いです。
許可取ってないので名前は出しませんが、行政から委託か認可を受けてるそこそこ大きいとこらしいです(医者談)
あと、週1でギャンブル依存症の当事者の会合にも出ています。
親に車で送ってもらってるんで楽です。家族会があるので親がそこに出てるので一石二鳥です。
ここは団体名だしても良さそうなんですが、無名性を尊重するとかなので伏せときます。
同じ名前のアニメがあります。とある高校の芸術専攻のクラスが舞台のやつ。
次の病院の診察は一ヶ月後なのですが、何かあったらいつでもきて良いとのことなので安心です。
県内でもかなりデカい病院のベテランのお医者さんなので信頼しています。
何回か医者が変わってこのベテランの先生になったので、私は若手ではめんどくさいか手に負えない症例なのかも知れません。
まあ、そんなこんなですがそろそろガチで親世代が死に始めているので、私のようなもんがダラダラしてると成仏できなそうなので、頑張って人並みに自立したいなというのが大まかな目標です。